仙台市議会 2015-10-01 平成27年第3回定例会(第4日目) 本文 2015-10-01
ところが、この間の年金改悪により、二〇一五年度からスタートしたマクロ経済スライドによって、基礎年金の実質水準は今後三十年間にわたり約三〇%も低下することとされています。大変な引き下げです。高齢者がこれでは暮らせないとついに年金引き下げ違憲訴訟に立ち上がって、宮城では二十人が参加しています。 今後、高齢者の困窮がますます深刻化すると考えられます。
ところが、この間の年金改悪により、二〇一五年度からスタートしたマクロ経済スライドによって、基礎年金の実質水準は今後三十年間にわたり約三〇%も低下することとされています。大変な引き下げです。高齢者がこれでは暮らせないとついに年金引き下げ違憲訴訟に立ち上がって、宮城では二十人が参加しています。 今後、高齢者の困窮がますます深刻化すると考えられます。
しかし、藤井市長は、依然として消費税や年金改悪については肯定する立場を表明しています。私は、市民の痛みがわからないのかと心からの憤りを感じます。 第百三十九号議案水道事業会計補正予算に関連して、水道管の耐震化問題について触れたいと思います。 ことしの最大の課題の一つは、市の地域防災計画を抜本的に見直し、直下型の震度七に対応した震災対策計画を早急に作成することでした。
ちなみに、ことしの減税によって、勤労者世帯の所得税は、前年同期と比べて月平均でマイナス二千二百三十三円、八・〇%減となったものの、村山内閣が昨年強行した年金改悪によって、社会保険料が月平均三千六百二十円増加、九・二%増し、減税分が吹き飛ばされています。
細川内閣は、建前では生活者重視を言いながら、実際には、民主主義を踏みにじる小選挙区制の導入、日本農業を根底から破壊する米の自由化、公共料金の引き上げ、消費税率のアップ、年金改悪、病院給食の患者負担導入の医療保険改悪、公的保育の切り捨てなど、国民生活のあらゆる分野で次々と諸制度改悪を打ち出してきています。